初めての子育てで不安なことばかり…。知育の仕方、食事の偏食、子どもが病気や怪我をした時どうしたらいいの…分からないことだらけ。
実は、子育ての教科書みたいな本、ありますよ!
初めて子どもが生まれて右も左も分からないままパパママデビュー。
赤ちゃんも乳幼児もどんなふうに育っていくのか全然知識がありません状態。
手探りで育児を始めたけど、ネットで拾った情報や他人から聞いた話で混乱しまくり。
不安だよ…不安過ぎる、誰か答えを教えて、助けて…。
そんな人はぜひ、手に取って欲しい。
手探りでいろんな育児本を探すよりも手っ取り早く無駄な時間を省いて子育てのヒントを効率的に収集できます。
なにせ、国家資格である保育士を養成するためのテキストです!ちゃんとした情報が集められてることは保証されています。
乳幼児育児のコツなどが分かるのでおすすめです。
もちろん、保育士養成講座の全シリーズを揃える必要はなく、子育てに関係ありそうな分野だけ厳選して紹介しますね。
保育士養成講座⑥「子どもの発達理解と援助」
子どもの理解と援助の知識を深める内容の本です。
- 子どもの実態に応じた発達や学びの把握
- 子どもを理解するための視点(知識)
- 子どもを理解する方法
- 子どもの理解に基づく発達運動
ところどころ保育計画や記録方法など、保育士養成講座らしいワードや内容が出てきたりしますが、大部分を占めているのは、子どもの発達理解に関する情報です。
子どもとの遊び方がわからない、教育の仕方がわからない、正しい成長の流れがわからない、言葉の育ち、心の育ち、生活習慣などなど、初心者パパママが知っておきたい子どもの知識を要約してくれています。
私はこんなにまとまった内容の本があるとは知らなかったので、自力であらゆる分野の本を探しまくって知識を身につけてきましたが、この本を見ると、ずいぶん時間をかけて遠回りしてしまったなと思います…。
事例形式での解説もあるので非常に理解しやすいです。
この本を読んでから、知識の深掘りをしに行く順序の方が効率的な勉強ができていたと思います。
保育士養成講座⑦「子どもの健康と安全」
子どもの発達、運動機能の発達、生理機能の発達、子どもの疾病の特徴、感染症、ワクチン、障害やその他疾患の予防策、アレルギー、子どもの自己と安全対策、応急処置、衛生管理の方法など。
子どもを世話するうえで知っておきたい健康に関する内容が詰まっています。
子どもを育てる中で一番心配だったのは子どもの病気やけがの対処法ではないでしょうか。
子どもがかかりやすい一般的な病気の知識はもちろん、子どもを世話する上で必要な健康知識が要約されています。
保育士養成講座⑧「子どもの食と栄養」
食育とはどのようなことを指すのか?必要な栄養素に関する知識や離乳食の進め方、偏食の原因など、食に関する悩みを専門的な知識を身につけることによって解決していける内容です。
あらゆる指針や調査結果を元にした食にまつわる情報や消化酵素がどうのこうのというマニアックな内容もまとめられています。
必要なければ読まなければいいし、同じ年齢の子どもはどんな感じなんだろう?という情報を参考にしたかったら、その部分も読んでみたらいいと思います。
何らかの安心感が得られるかもしれません。
おわりに
保育士養成講座って、育児書の盲点って感じですよね。
でも、よく考えたら、最短ルートで子育てに必要な情報を収集できちゃうんです。
いかがでしたでしょうか。
これらの本を読めば、子育ての勉強を山張って集中出来ちゃうイメージです。
もちろん、広く浅く網羅という感じなので、気になる部分を見つけたら、その部分を掘り下げてさらに勉強していくと、効率的な勉強をすることができます。
フェイク情報に惑わされたりすることなく、正しい情報からスタートすることができるのでおすすめです。
私としては、モンテッソーリ教育を基礎から勉強することが本当に本当におすすめです。
子どもの理解が深まり、子どもの想いを読み取る方法を学べる教育法なので、子どもへの寄り添い方がわかります。
イヤイヤ期も、その他の育児悩みも、ほぼほぼ原因が理解できるようになっていくんですよね。