2歳0ヶ月になった娘がモンテッソーリ教室(子どもの家)週1~2回の頻度で通うことに。
記録として、活動の内容や成長の変化などを書き綴っていきます。
住んでいる地域周辺にはモンテッソーリ園が皆無のため、教室に通うという選択になりました。
おうちでのモンテッソーリ教育とは別に、きちんと教具を用いた環境での活動を提供したくて通い始めました。

・2021年生まれ
・感覚過敏多数あり
・不安感強め
・対人・対物恐怖あり
・不器用 ・ 繊細さん
・当たって砕けろ派
モンテッソーリ教室8日目(total 16時間)
前回の記事

新しく興味を持ったものや活動したものを記録として残していきます。
- 動物パズル
- 幾何学立体(窓に投げつけるため撤去)
- 絵合わせカード(3部構成カード)
- シール貼り(14mm丸シール)
- 絵本
- 幾何たんす
- スナップボタンのつけ外し(ワンタッチホック)
- 金ビーズ
- 色鉛筆(メタルインセッツ)
- 外散歩
幾何たんすの話

幾何たんすから円形が並ぶ引き出しを出しました。
一つずつの図形をとにかく外して型からバラバラにしていき、再び戻していきました。
最近、ジグソーパズルがブームだから、なんかこういうの好きだろうなと思ってた母であります。
家では、朝から晩まで気がついたらジグソーパズルをしていて、何度も何度も繰り返し遊んでいてすごい集中現象が起きてて、夜中に起きてから深夜ジグソーパズル、なんて日もあったくらい、ジグソーパズルへの敏感期が発動中です。
ただ、幾何たんすのパズルには、ジグソーパズルほど夢中にはならないようで集中現象は起こりませんでした。
外散歩の話
外散歩の割合が相変わらず多いです。
せっかくなら教具で活動して欲しいと願う母ではありますが、本人の興味関心が教具に向いてないのであれば、いくら素晴らしい教具といえど、無意味。
娘が「やりたい」という気持ちになるまで、大人は待つしかないですね。

本当にもどかしいです。
- 駐車場に付番されてる数字が気になる
- 固定電話が気になる
- 自販機のタッチパネルが気になる
色鉛筆での活動の話


メタルインセッツの活動用の色鉛筆だが全色をとにかく描きまくる描きまくる…
集中現象に近いような執着がありました。
一本ずつ取りに行って一本ずつ紙に書いていき、立ててある色鉛筆を全部使って机の上がいっぱいになりました。
普段、鉛筆のような細い筆記具はまだ持たせないように、太めの筆記具でお絵描きさせていたのですが、どうやら娘は細い方が好きみたいです。
子育て広場に行ってもベビーコロールや太いクレヨンより色鉛筆を探し出して描こうとします。
絵本の話
この本がとにかくお気に入りで読んで欲しいと何回も持って来ます。
絵はリアルなりんごで、内容も現実に即しています。
赤いりんご、黄色いりんご…いろんな色のりんごがあるという紹介と最後にはカットして食べるみたいな流れです。
絵本は日常生活と密接なものと出会わせてあげられると、世の中のことを正確に子どもたちへ紹介してあげられます。
モンテッソーリ教育ではファンタジーを与えないので、ここが大人から敬遠されがちですが、「ファンタジー=夢がある」という考えは大人の勝手な思い込みです。
そして、それが浸透してしまっている現代では、子どもたちは発達を遠回りに歩かされる環境に置かれているということを、私たち大人は知っておく必要があると思います。


片付けの話
色鉛筆の片付けを促すと自分で戻し始めましたが、まだ色に適応した場所に戻すことが出来ていませんでした。
なので鉛筆立ての色に対してバラバラな色の色鉛筆を戻していきます。



大人が見ると戻したくてウズウズしちゃいますが、これを戻しちゃいけないんですよね。


片付けの仕方に変化がありました。
絵合わせカードを入れ物に戻す際の所作が、両手で丁寧に丁寧に行うようになりました。
今までは片手で雑にポイって感じだったんですけど、とても丁寧に所作が綺麗になって来ました。
大人が丁寧な見本を見せていくと、子供たちもそれを模倣して、本当に綺麗な所作で活動を行うようになります。


モンテッソーリ教室記録ブログ(他の日)