2歳0ヶ月になった娘がモンテッソーリ教室(子どもの家)週1~2回の頻度で通うことに。
記録として、活動の内容や成長の変化などを書き綴っていきます。
住んでいる地域周辺にはモンテッソーリ園が皆無のため、教室に通うという選択になりました。
おうちでのモンテッソーリ教育とは別に、きちんと教具を用いた環境での活動を提供したくて通い始めました。

・2021年生まれ
・感覚過敏多数あり
・不安感強め
・対人・対物恐怖あり
・不器用 ・ 繊細さん
・当たって砕けろ派
モンテッソーリ教室2日目(total 4時間)
新しく興味を持ったものや活動したものを記録として残していきます。
- ペグさしボード
- シール貼り(14mm丸シール)
- ピンクタワー
- 色板
- 円柱さし
- 絵合わせカード(3部構成カード)
- 金ビーズ
- 型はめパズルボックス
- 絨毯(広げる、巻く)
- 音感ベル
- 重量板
- 触覚板
子どもの家1日目

前回の教室に引き続き、色んなものを手に取っていました。

今のところ、集中現象はなく移り気な感じです。
金ビーズの話


金ビーズの「1000」の塊がお気に入りで、先生に「千(せん)」と言って、両手のひらの上に落としてもらえるのが楽しいらしく、大笑いしながら何回もやってもらってました。
1000という数の重みを手のひら全体、そして、視覚的な大きさから感じ取ることができます。



金ビーズを実際に持ってみるとわかるのですが、見た目よりも重いんです。
プラスチック製の重さではない重み。
1、10、100、1000と順番に手のひらに落としてもらっていましたが、それぞれの重みを手のひらで感じられます。
モンテッソーリ教育の、数を具体物から学ぶというのは、こんなに小さい時からでも感じることができるんです。
絵合わせカードの話


絵合わせカード、英語ではMontessori 3 part cards(3部構成カード)と呼ばれているもので、3つのカードから出来ています。
娘が絵合わせカードに興味を持ちましたが、絵を合わせることにはまだ興味がなく、物の名前の方に興味を持っている段階でした。
絵合わせはまだしません。



同じだねという遊びにはまだ興味が全くない。
カードを両手で丁寧に手渡して、大人が名前を言い、それを横一列に並べていく感じです。並べる際にも丁寧に両手で行います。
今の時点では、絵合わせはしたがらないので、文字がついていない絵だけのカードを使って、とにかく物の名前を順番に伝えるだけの活動となっています。(マニアックな写真の動物だと、もはや、大人の方が名前がわからないので文字付きの方でやりました)
片付けの話
片付けは少しだけ手伝ってくれるようになりました。
片付けの教え方ですが、何かを箱に入れるとか、棚に戻すとか、そんなちょこっとした手伝いを少し促す感じです。
私の中でずっと疑問だったのが、モンテッソーリ園の子どもたちが、どうやって、また、何歳の段階で、教具を使ったら自発的に片付けをするという奇跡を身につけるのかということでした。
これは、個人差もあるし、最初からできるものではないようです。
モンテッソーリ園だと、周りの子で誰かが片付けている姿を見る中で学び、それを模倣するようになりますが、同じ室内での人数が少ないと、その機会も得られません。(見られるタイミングが少なくなるので出会えない)
ゆえに、モンテッソーリ園での人数は少人数よりも、むしろ、人数が多いほどいいのです。
最初からは、さすがに片付けバリバリには出来ないよな…と、なんだかホッとしました。



徐々にです。待つことが大事です。




モンテッソーリ教室記録ブログ(他の日)