モンテッソーリ教育とは、どんな教育なのか説明できますか?
【必読】モンテッソーリ教育の本選びで知育迷子になる理由
モンテッソーリ教育を勉強したいですが、おすすめの本はありますか? フォロワーさんからの質問で、この質問って結構あります。 もちろん、おすすめの本はあります。 訊…
「おうちモンテ」として聞いたことがあったり、将棋の藤井聡太くんの幼少期に受けてた教育法だとは聞いたことがあったりするけど、その理論というのを深く知る人は案外少ないのではないかと思います。
なんとなく、知育界隈で流行っているから、ちょっと取り入れてみるか…。なんちゃっておうちモンテッソーリ。
教具、提示、敏感期、自己教育力など、ところどころの専門用語は知っているつもりでも、仕組みについては、あまりピンと来てはいなかったり。
その活動をすることで、どんな意味があって、どんな効果が出るから、どんな方法を使って行うものなのか。
目次
『マンガでやさしくわかる モンテッソーリ教育』田中昌子
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モンテッソーリ教育とは見よう見まねでうまくいくものではありません。理論を知らずに真似をしただけでは、必ず、つまずいてしまうものです。
モンテッソーリ教育は、読む本によって、書いてある内容が微妙に違い、解釈に差が出るので、読んだ本に大きく左右されてしまいます。
読む人によって解釈に違いが出て、モンテッソーリが目指したモンテッソーリ教育から外れてしまう、なんてことも起こるでしょう。
私もあまりマンガという形の本に期待をしていなかったので長い間読んで来ませんでした。
でも、この本を読んでみると、モンテッソーリ教育入門のためにまず知っておきたい方向性と最低限の土台となる基礎知識が絶妙に抜粋されており、とても分かりやすかったです。
- モンテッソーリ教育とは?
- モンテッソーリ教育の環境
- 観察と敏感期
- 提示と秩序感
- 逸脱と人格形成
- 正常化
マンガとコラムが交互に半々に読み進めていく感じです。
ぜひ、入門する方にお勧めしたい本だなと思いました。