歯列矯正治療記

歯列矯正|無料相談で矯正費用と支払い方法を聞いてみた。

2018年2月20日

まな

ベビー&キッズエキスパート講師。おもちゃコンサルタント。幼児教室講師の知識を有する1児母。現在はモンテッソーリや発達心理学を学びながらゆるく実践中。子どもは十人十色だからこそ、個性に合ったカタチを考える。子育てやおうち知育情報メインで発信♪

歯列矯正を始めよう。

実際に矯正を始めるにあたりまずはどんな治療法にて行うか、それを選択することになります。

  • 銀色のやつか、白いやつか。
  • 表側か裏側か。
  • 自分の意思で取り外せるのか外せないのか。
  • 一部なのか全顎的なものなのか。

治療法にはいくつか種類があるので、無料相談で私が聞いてきた種類を挙げときたいと思います。

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私の歯並びは、かなりガッツリとした出っ歯であり、上下顎ともに歯並び治療が必要となるタイプでした。

全顎の矯正費用を聞いたので、部分矯正などの人は参考にならない金額だと思います。

まな
矯正歯科ごとに料金設定は違うし、材料単価に値動きがあれば費用設定も変動する。流動性があるので、今回挙げるのは一例として見て欲しい。

マルチブラケットのパターン

表側矯正

メタルタイプのものはよく見かけると思いますが、ニカッと笑うと「あ、矯正してる」と一目で分かるアレ。

並び変える歯の1つ1つに装置を接着し、その装置にワイヤーを通して力を加えていく治療法。

左右の奥歯に金属帯冠を装着してワイヤーを引っ張る支えを作ります。

ワイヤーを歯に渡すだけでは歯からすっぽ抜けてしまうので、マルチブラケットっていう部品を動かす歯1本ごとに接着剤で貼っていき、それにワイヤーを通すことで歯を締め上げていく手法。

私が矯正相談に行った歯医者では目立たないブラケットもやってて、貼りつける装置が歯の色に近い色のものを使うみたいです。

目立たない素材だと100万を超える高額な印象だったけど、処置費を含めても70~80万前後で出来ますよとのこと。

銀色のならもっと安いらしいです。

まな
装置はメタルかスケルトンかで値段が5万円くらい違うんだって。メタルは安いみたい!

しかも、聞くところによると小児矯正ならもっと安かったみたいで、なぜ、もっとそういう時期に矯正しなかったのか・・・と値段を聞いて、かなり悔いました。

まな
大人の矯正は骨が硬くなってるし、費用も時間もかかるのね。

裏側矯正

裏側矯正(舌側ブラケット矯正)だと110万以上かかるようでした。

歯の裏側に装置を接着し、そこにワイヤーを通して裏側から引っ張る方法。

裏側矯正は、歯の裏側から引っ張るやり方なので、どうしても表側矯正より治療期間が長くなってしまうらしいです。

まな
表側なら1~2年、裏側なら2~3年この装置をつけることになるそう。

最初は表側矯正で途中から裏側矯正へ

最初は表側矯正(3~6か月)で、途中から裏側矯正に切り替える形であれば、目立たない矯正治療なのに90万円くらいで済むそう。

私が相談に行った歯医者にはそのような治療プランが用意されていました。

着脱可能なマウスピース型でのパターン

マウスピースでの矯正は80万円くらいかかるよう。(確か・・・。あまり視野になかった治療法なので、うろ覚え)

効果はあるらしいですが、やっぱり着脱式である分、他装置よりも装着の時間が短くなりがちで矯正にも時間がかかる模様。

まな
一日出来るだけ長い時間、口の中に装置を入れておくほど効果がある治療法。

外科矯正でのパターン(保険適応)

外科治療に伴う歯列矯正は保険となる。ただし、ただの抜歯は対象外。顎切をする人が保険矯正の対象

歯列矯正をする患者の中で、上下顎骨の不均衡があり歯並びを治しても上下噛みあわない人がいます。

そのような場合、顎骨を切って、引っ込めたり、逆に延長したりという治療を受けます。

そういった全身麻酔での顎切を実施する方の歯列矯正は保険対象となるもの。

まな
私の場合は出っ歯。出っ歯の場合は上顎を切って引っ込めるという手術が該当となる。

その場合だと外科治療に伴う歯列矯正だから矯正費用に関しては30万円?くらいで済むらしいです。プラス入院費を足すと総治療費となります。

外科治療で入院は?

昔、病院で会計事務をしていたことがあるんで、歯科保険矯正の対象となる外科治療の流れに関しては熟知しています。

まな
なので、これは勝手な私の補足情報。

手術入院にはおおよそ2~4週間かかっている人が多かったです。

しばらく口元は顎間固定をしているので物を食べることが出来ず、栄養チューブでの食事。

プレートとスクリューで、切った箇所をくっつくまで留めて固定する手術なので、骨がくっついた頃にもう一度3日~1週間くらい入院して抜釘手術(プレート・スクリューの撤去)を行わなければならないんです。

上下顎どちらの手術をするかによって適応が異なるが、吸収性のプレート・スクリューもあり、この場合だと2回目の手術入院はいらなくなります(骨に吸収される素材だから)

もちろん個人個人で症状や状態も違うので一概にこの日数で必ず入院が終わるというわけではなく・・・。

まな
早い人もいれば遅い人もいるし、入院の回数も増えるかもしれない。これは、平均的なお話。

入院する場合は

入院費用は、顎切をする入院においては保険点数で8万点~20万点を超えるような入院が予想されます。

つまり、単純に3割計算すると、24万円~60万円くらい。(平均的な例)

入院される際は、限度額適用認定証の申請をお勧めします。

申請は自分が持っている健康保険証の発行元に尋ねてもらうと分かります。

3割計算で見ると高額なイメージだが、この限度額適用認定証があれば格段に窓口負担が安くなりますので!

まな
一般所得の人で食事含んで10万~20万くらい。(個人により異なる)
ただし、医療費は月ごとでの計算となるので、月をまたいだ入院には注意が必要。その月である一定額を超えると計算方法が変わる仕組みなので、月が変わると金額がリセットされてしまうんです。

同じ月内で入院退院が収まるとありがたいですね。なるべく月初で入院出来る方が長期入院の際はお得。

あと、生命保険の種類によっては手術入院に対する給付が受けられるものもあるので、請求忘れがないようにするとお得。

まな
まぁ、入院しているのであれば、大体の保険は入院に対する請求が出来るタイプが多いよね。

支払い方法

さて、矯正治療費の支払い方法というのが気になるところだと思います。

いくら総治療費が安いなと分かったところで、一括なんて無理。

クレジットも金利のことを考えると、ちょっと嫌。

実際に確認しました。

現金、クレジット、クレジットでの分割、歯医者での利息いらずの分割払いができるそうで。医療ローンみたいなものもあるみたいです。

私的に一番ここを聞きたかった部分。

まな
装置のアノ高額な料金をどのように支払っていくか。

どうやら装置料だけ分割払いで、装置分割金額分+処置料を毎月支払っていくイメージ。

装置の分割は、マルチブラケット矯正を行うのであれば、そのマルチブラケットを外すまでに装置料金を完全に支払い終えるというもの。保定期間という骨の状態固定をする期間に入る前までに。

装置費用の分割をする場合、自分で予め支払い計画表を提出するようになります。

確定申告、医療費控除

医療費控除の確定申告は役所に聞いてみないと確実ではないけど、歯科医師に一筆書いていただけるような生活に支障がある症例に対する矯正であれば控除対象になるそう。

まな
審美目的は対象外。

なので、また、詳しい申請方法などを年末近くになったら役所に問い合わせてみようと思います。

発音するのも支障があるし、食事をするのにも支障がある。私も控除対象であればいいなと願うばかり…。

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